【担当者】HP制作会社選びの注意点5選!【必見】

ホームページの制作やリニューアルなど、業者選定に苦労したことはありませんか?以前頼んだ業者はあるものの、現行のHPの出来に納得していなかったり、運用におけるコミュニケーションがうまくいっていないなど、「制作会社を変えたい」と思った方もおられるかもしれません。
業者選びというと、少し難しい印象を抱くかもしれません。ですが、いくつかのポイントを押さえれば大きな問題なく業者選びをすることができます。
本記事では、良いホームページ制作会社を選ぶ際の注意点をメインに、ポイントを解説します。

制作を委託・外注するときの注意点

ホームページ制作を委託・外注するときに気を付けておくべきことがいくつかあります。これらのポイントは、依頼前に確認しておくことが重要です。実際にトラブルに遭ってしまった方々の多くは、依頼前にこれらのことを確認していなかったケースでした。
・見積書・提案書を必ず作ってもらう
・依頼する納期がギリギリの設定になっていないか(余裕を持てているか)
・使用する素材等の権利(著作権関係)についての確認
・制作費用の内訳と追加料金について
・制作期間中の連絡手段について
最低でもこれらのことはキッチリと確認しましょう。「何を当たり前のことを」と思われるかもしれませんが、実際に上記を確認せずにトラブルになってしまったケースが多々あります。
では、一つひとつを確認していきましょう。

①見積書・提案書を必ず作ってもらう

基本的に、制作会社に依頼する際にはまず「見積もり」を取ることになります。ですが、「業者さんと古くからの知り合いだから」とか、「話の流れで作業が始まってしまう」ことがあるのです。そうなると、見積もりも何もない中で制作が進行してしまい、結果的にトラブルになってしまうことがあります。
このようなトラブルを防ぐために、【見積書】は必ず出してもらうようにしましょう。また、複数の業者に依頼して内容や単価をしっかりと比較して選ぶことが重要です。
【提案書】については、自社の意図を理解しているかどうかを確認するツールとして重要です。ここでズレが生じている場合には修正しておかなければなりません。この「ズレ」をそのままにして進行するために多くのトラブルが発生してしまいます。
なお、見積書や提案書についてのやりとりをする中で、業者(担当者)の人間性も少し見えてくることがあるかと思います。HP制作は決して安いお金ではありません。それだけ信頼できるかを見極めるためにも、時間をかけてコミュニケーションしましょう。

②依頼する納期がギリギリの設定になっていないか

HPの制作やフルリニューアルなどの依頼をする場合には、半年から1年は余裕を持って納期を設定するのが望ましいと言えます。
特に新規で依頼する場合には、なぜHPを制作(リニューアル)したいのか、どういった目的でHPを活用するのかなどを理解してもらわなければなりません。そこに時間がかけられないと、デザインや機能面で納得できないものが上がってきてしまう可能性があったり、短期間の中で理想のサイトを作るのは依頼者も業者もどちらにも大きな負担になります。
また、納期が短いと受けてくれない業者もあるため、できるだけ余裕を持って進めていくことを心がけましょう。

③使用する素材等の権利(著作権関係など)の確認

ホームページを作って公開するためには、レンタルサーバーやドメインを契約する必要があります。また、写真やコンテンツの原稿などを自社で用意する場合と依頼する場合があります。そういった契約やコンテンツの素材などには、様々な権利が発生します。実は、ホームページ自体にも著作権が発生し、譲渡契約を結んでおかないと完成しても自社のものにならない、譲ってもらえないというトラブルに陥ってしまうことになります。
権利関係については最初にきっちりと話を詰めておくこと、そして、それを書面に残すようにしてトラブルを回避しましょう。

④制作費用の内訳、追加料金についての確認

制作費用は見積もりなどで出してもらいます。そのとき、必ず作業内容の詳細やどこまで作業してもらえるのかを具体的に確認しておきましょう。
ホームページの制作トラブルの中に、「やってくれるだろうと思い込んでしまっていた」というトラブルがあります。実際には追加費用を請求され、内容によってはかなりの高額になってしまうこともあり得ます。
そういったトラブルを防ぐために、確実に内容を理解するようにしなければなりません。少しでもわからない項目は聞いて、把握しておきましょう。

⑤制作期間中の連絡手段について

いざホームページ制作が始まると、かなりの頻度で制作会社とやりとりをしなければならなくなります。その方法は様々あり、最近では
・LINE(LINEWORKS)
・Slack
・chatwork
などのSNSを利用することもあります。ですが、自社で導入していないツールもあるでしょうから、自分と担当者が確実に連絡を取れる方法は知っておきましょう。
また、原稿やファイルなどのやりとりも多くなります。そして、ホームページが完成に近づくほどにファイルは膨大なものになります。
そういった場合には、クラウドを活用したファイル共有サービスを利用しましょう。無料で使えるものもありますので、お互いがストレスなく使えるものを探すようにしてください。

最後に

本記事では、ホームページ制作会社を選ぶ際の注意点やポイントについて解説しました。すでに固定の制作業者がある場合でも、見積もりなどをしっかり取ることや上記のような注意点に気を付けて制作(リニューアル)を進めることで、トラブルを防いでお互いに気持ちよく良好な関係性を結ぶことができるでしょう。
ぜひ、この記事を参考にしてみてください。

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